こんにちは、しばっちです!
今日は主体的に生きるための方法を3ステップでお伝えします!
これが全部出来れば主体的に、豊かに生きる人生に近づくので、ぜひ読んで実践してみてください!
言葉を変える
まず行うべきファーストステップは、「言葉を変えること」です。
とりあえず今日は、「言葉には2種類ある」ということを覚えてください。
それは、書籍「7つの習慣」から引用すると【反応的な言葉】と、【主体的な言葉】です。反応的な言葉には次のようなものがあります。
・私は~しなければいけない
・あの人はムカつく
・私は~できない
これらの言葉の裏には、「自分で反応を選ぶことができない」というメッセージが隠れています。
それに対して主体的な言葉は次のようなものです。
・私は~しよう
・適切な対応を選ぼう
・私は別の案を考えよう
これらの言葉には、「自分で自分の行動を選択する」という力強さがあります。
つまり、あたかも外的要因や環境によって自分の行動を決められているような話し方をするのが、反応的な言葉ということです。
「~しないといけない」と言うのはよく使ってしまいますが、それは自分で選ぶことはできないと言っているわけです。主体的な人は、「~する」と言います。
まずは「~しないといけない」を、「~する」に変えてみると良いかもしれません。
「明日仕事に行かなきゃ」→「明日も仕事に行く」
「貯金しなきゃ」→「貯金するぞ!」
最初はなかなか難しいですが、常に気をつけていると少しずつ主体的な言葉に置き換わっていきますよ!
普段自分が使っている反応的な言葉を書き出して、主体的な言葉に変えてみましょう。
というわけで、1つ目は【言葉を変える】でした。
自分が変えられることに目を向ける
7つの習慣の言葉を借りると、「影響の輪を広げる」です。
これも主体的に生きるには必須の考え方です。
生活していると日々色んなことがありますよね。いろんなニュースが飛び込んできます。
どこかの国で戦争が始まったとか、芸能人が結婚したとか。
多くの人がそういうニュースに一喜一憂しています。
さて、問題なのはそのほとんどは自分ではどうしようもないということなのです。
好きな芸能人が結婚したことに落ち込んでも、自分ではどうにもできないですよね。
遠い国で戦争が始まってそれを悲しんでも何も変わりません。(もちろん戦争は悲しいことですが)
そのような自分ではどうにもできない事柄にばかり目を向けていると、どんどん主体的な人生から遠ざかっていきます。
いろんなニュースが気になる気持ちはよくわかりますが、主体的に生きるためには、「自分が影響を与えられること」に目を向けるようにしましょう。
例えば、会社で上司との人間関係に悩んでいるとしましょう。
大抵の場合は、「あの上司ほんとクソだな、ぶん殴ってやりたい!」という感情になるでしょう
しかしながら、いくらそう思ったところで上司の性格は変わりません。明日も嫌味を言われて更に殺意が増すだけです。何も変わりません。
そしてそれは、上司という存在が自分の人生に影響を与えている状態を許しているということです。
では、どうすればいいでしょうか?
答えは、「自分が変えられることに注力する」です。
上司の愚痴を言っても何も変わりませんが、なぜ自分は上司がムカつくのか考えたり、上司がどんな時に気に入らない態度をとるのか分析して、その状況を避けるようにしたりすることはできます。
転職したり、昇進して部署を変わったりするというのも自分が影響を及ぼせる事柄です。
このように環境や他人など、変えられない物事は放っておいて、自分が変えられることを探しましょう。
きっと思わぬ解決策が見つかりますよ!
自分が抱えている問題で、自分が影響を及ぼせることと、どうにもできないことに分けてみましょう。そしてどうにもできないことは、いっそ無視しましょう。
2つ目は自分が変えられることに目を向ける、でした。
自分で反応を選択する
「刺激と反応の間には選択の自由がある」
書籍「7つの習慣」
僕の好きな言葉です。
なにやらかっこいいけど難しそうな言葉ですよね。
これは、刺激(自分に降りかかる出来事)と、反応(それに対する自分の行動)の間には選択の余地があるということです。
例えば、会社の先輩に叱られて、落ち込んだやけ食いした場合
刺激=先輩に叱られたという事実
反応=落ち込んでやけ食い
となります。
殆どの場合、この刺激に対する反応は即座に起こります。そう、2つの間に選択の余地がない状態です。
しかし、実際には選択ができるというのが、主体的な生き方の鍵なのです。
【先輩に怒られた】という刺激を受けて、【落ち込む】のも【いい勉強になったと笑い飛ばす】のも自分が選べるのです。
刺激と自分の反応は別です。でも多くの人がそれを意識していないように思います。
心無いことを言われて、カッとなったり、雨が降る日は気分が滅入ったり、それらは全て外部の刺激に対して自動で反応してしまっています。
自分で反応を選べていません。
その結果、何が起こるかというと、責任の転嫁が起こります。
悪口を言われて怒って相手を殴ったら、「相手が悪口を言ったから」
雨の日に「元気ないね」と言われたら、「雨が降っているから」
心当たりはありませんか?僕は大いにあります(笑)
昔は色んなことに反応して、それらを周りのせいにしてきました。
でも自分の反応は自分で選べるということを意識し始めてからは、そういうことが減りました。
自分の反応は自分で選べるんです!外部からの刺激は関係ありません!自分の行動は自分で決めて、自分で責任を持つのが主体的な生き方の第一歩です!
でも、これは難しくて僕もたまに忘れそうになります。
一緒に精進していきましょう!きっとこんな考えの人が増えたら世の中もっと平和になりますよね。
普段の生活の中で刺激に対して反応を選べていない場面を思い出してみましょう。そして明日からは刺激を受けたら一瞬立ち止まって考えてください。そしてその刺激に対する反応を自分で決めてみてください。
最後は、自分で反応を選択するということを話しました。
具体的ワークまとめ
・普段自分が使っている反応的な言葉を書き出して、主体的な言葉に変えてみましょう。
・自分が抱えている問題で、自分が影響を及ぼせることと、どうにもできないことに分けてみましょう。そしてどうにもできないことは、いっそ無視しましょう。
普段の生活の中で刺激に対して反応を選べていない場面を思い出してみましょう。そして明日からは刺激を受けたら一瞬立ち止まって考えてください。そしてその刺激に対する反応を自分で決めてみてください。
まとめ
というわけで、主体的に生きる3ステップは次のとおりでした。
1.言葉を変える
「~しないといけない」は使わないようにする!
2.自分が変えられることに目を向ける
自分が影響を与えられることに目を向けて行動してきましょう!
3.自分で反応を選択する
明日からの刺激に対する自分の反応は、全て自分の選択です!常に刺激と反応の間にある空間を意識して、主体的な反応をしていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
一緒に主体的で心豊かな人生を目指しましょう!
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